コンピュータ活用研究部会 (SCM15)

FM領域で係わるICT新技術の調査
「FMで利用するICTシステムvol.2」の出版
部会長
部会長:阿久津 好太
株式会社NTTファシリティーズ
((株)大手町ファーストスクエア)
認定ファシリティマネジャー
一級建築士、防災士
●keywords●
FM支援ソフトウェア/ ICT/ IoT/ CAFM / CAD /IWMS /CMMS
 
●YouTube JFMA-CHANNEL●
YouTube_JFMA-CHANNEL JFMA調査研究部会のご紹介(部会紹介動画)
サマリー 「FM 領域で係わるICT、IoT 新技術の調査」
「CAFM の利用実例調査」を通じてFM領域におけるIT化を調査研究し、会員へ成果を発表する。

※ ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)
※ CAFM(Computer Aided Facility Management:コンピュータ支援によるFM のこと。これに関するソフトウェアもCAFM と呼ばれる)
※ IoT(Internet of Things)は、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり、相互に通信することにより、自動認識や  自動制御、遠隔計測などを行うことである。
活動内容 ・部会および ICT、IoT新技術、CAFM等の勉強会 (1回/月 JFMA会議室+Web会議のハイブリッド開催)
・建物施設、コンピュータ活用現場等の見学会(2〜3回/年)
・勉強会、調査の報告書作成
(JFMAホームページ、ファシリティマネジメントフォーラム、各種勉強会等で発表)
・出版の企画、会員による共著執筆
・年2回の見学会の開催

※定例会開催日程(原則) 第3金曜日16:00〜17:30、年10回
成 果 JFMAホームページ「調査研究部会」にて調査報告資料を発表
http://www.jfma.or.jp/research/scm15/index.html
ファシリティマネジメントフォーラムにて、調査トピックスの発表
出版 2017 年7月『FM で活用するICT システム』をJFMAより出版
   2022 年10月『 FM で活用する ICT システム vol.2』を JFMAより出版

※研究成果の詳細を閲覧することが可能です: 「研究成果 他」の項目へ
メンバー
(2026/7 現在)
部会長:阿久津 好太(NTTファシリティーズ)
副部会長:嶋村 浩樹(嶋村設計) 
幹事:白岩 和浩(THIRD) 
部会員:秋山 克巳(メックステクノ中央) 網倉 麻古(テクノ菱和) 雨宮 麻衣(大成建設)
    石坂 貴勲(アイスクウェアド) 伊藤 秀憲・那須 隆博・渡邊 尚樹(NTTファシリティーズ)
    小木曽 清則(NPO埼玉マンション管理支援センター)  木村 圭介(FMシステム)
    菊池 伸夫(NTT ExCパートナー) 久野 誠(日比谷総合設備)
    坂上 裕信(構造計画研究所) 杉山 真一(プロパティデータバンク)
    関井 裕哉・深井 菜乃子(いい生活) 田邉 邦夫(東急コミュニティー)
    月村 卓也(NECファシリティーズ) 椿 幹夫(個人)  天神 良久(東洋大学)
    堀永 定己(大和ハウス工業) 沼 友和(三菱商事)
    前澤 孝之(住友セメントシステム開発) 森本 卓雄(アルファ・アソシエイツ)
事務局:竪山 和人(JFMA)

2026年度のテーマと活動内容【活動計画】

メインテーマ

AI・IoT・ロボット時代のファシリティマネジメントを探求し、人手不足・技術伝承などの社会課題解決とFM業務DX化(革新、革命的)、さらにICT浸透に伴うランサムウェア等の新たな脅威を考慮したシステム利用 等を研究する。

活動計画

 FM領域は広く、部会員の専門性も建築系からIT系まで多岐にわたるため、幅広いICT活用知見を共有し各自の研究を深化させる。
 AI・IoT・ロボット、IWMSなど最新技術を対象に、自動認識・遠隔計測・データ分析等のFM高度化要素を調査し、各自の研究成果を横断的に連携させる。
 活動は月1回の開催を基本とし、有識者講演による勉強会、研究会議、年2回の見学会を組み合わせ、リアル+Webのハイブリッド形式で実施する。各部会員の研究成果を取りまとめ、FM領域におけるICT活用の提言としてFMフォーラムやWebセミナー、書籍等で発信し、FM業務のDX推進と社会課題解決に寄与する部会活動を行う。
 

2025年度のテーマと活動内容【活動報告】

活動実績

部会活動として、有識者による講演会・勉強会(5回)、部会メンバーによる研究会議(3回)、FM事例を体験する見学会(2回)を開催しました。活動は原則として月1回、第三金曜日16時から実施し、JFMA会議室でのリアル開催とTeamsによるオンラインを併用したハイブリッド形式で、講演会と研究会議を運営しました。

有識者による講演会・勉強会
講演会は、外部講師・委員等の有識者にご登壇いただきました。主なテーマは「無駄を省くIT戦略とスマホ時代のIT戦術」「ライフサイクルから考える建築設計と維持管理」「大阪・関西万博リポート・万博記」「AIによる工事費削減支援(工事金額適正化クラウド)」「データドリブンの次世代建築:スマートビルが導く建築の未来」でした。FM領域に関わるICTの新技術、建物維持管理におけるFMシステムの活用事例、ECO・LCC削減に資する取り組み等について学びました。

見学会
5月の見学会では、村田製作所イノベーションセンターを訪問しました。Wireless Sensor Networkを用いて各種設備の状態をリアルタイムに収集し、維持管理・修繕等に活用するIoTセンサーの実装状況を視察しました。Society 5.0の世界観を体感できる機会となりました(2022年JFMA賞 優秀FM賞)。また、横浜市の都市計画に深く携わった南学先生(元横浜市職員、東洋大学名誉教授)から、横浜の成り立ちや都市計画上の要点を「ブラみなみ」(街歩き)を通じて学びました。

12月の見学会では、蔵前ウグイスビルおよび馬喰町Uncを訪問しました。築66年のオフィスビルでLEED認証を取得するなど、サステナブルなFMを実現する挑戦として、リニューアル/リノベーションを行うための多様な工夫を視察しました(2024年JFMA賞 奨励賞)。

研究会議
8月に実施した部会員向けのコンピュータ活用研究部会に対する活動評価・改善のアンケートの結果を踏まえ、本企画を実施しました。部会員それぞれの関心、研究テーマ、課題を共有し、相互に助言し合う場として、計5つのテーマを研究会議で取り上げました。
研究テーマ「議事録作成時の生成AIの活用」では、音声録音・文字おこしを行う議事録作成専用アプリの手法(複数)や、議事録作成専用アプリと生成AIを組み合わせた手法などを比較対象とし、議事録作成の精度、使い勝手、コストを検証し、ディスカッションを行いました。

部会成果のアウトプット報告
9月のFMの実践基礎講座(分野別)テクノロジー研究分野にて「デジタル時代のファシリティマネジメント入門」を、また、2月のファシリティマネジメントフォーラムにて、「DX・AI・ロボット時代のJFMAコンピュータ活用研究部会の研究計画」を発表しました。

研究成果 他

ファシリティマネジメントフォーラム ※ JJ:JFMA機関誌「JFMA JOURNAL」掲載

FM初心者向け秋の18講座・FM秋の夜学校(調査研究部会公開セミナー)

書籍・報告書 他