| 人的資本経営を支えるワークプレイスの価値とFM |
部会長:齋藤 敦子 コクヨ株式会社 JFMAフェロー |
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人的資本経営 / 働き方 / 知識創造 / オフィス / 評価モデル |
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| ●YouTube JFMA-CHANNEL●
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| サマリー | 働く場所が多様化し、オフィスの役割と機能が問われるなか、価値を生み出す人的資本経営を支える場としてのオフィスが注目されている。当部会が開発したSOF モデルは経営と働き方とファシリティの相関を捉えるツールだが、ベンチマーク調査の結果、企業の成長段階によるオフィス戦略の違いやソフト施策の重要性が明らかになった。また、個人のウェルネスとチームの心理的安全性が組織のパフォーマンス発揮にプラスに働く仮説モデルも確認できた。 |
| 活動内容 | 当部会のメンバーは、建築設計、設備、デベロッパー、ICT、オフィス家具、不動産研究、BIM、インハウスのFM 部門、行政など多様なバックグラウンドをもつ。定例会では部会員の情報交流とディスカッション、分科会としてSOF モデルの研究開発、各種調査などを行っている。昨今のテクノロジー進化による働き方の変化、働く場所の多様化によるコミュニケーションの問題など、リアルな課題を取り上げ、解決策や今後の展望について活発なディスカッションを行っている。
※定例会開催日程(原則) 平日17:00〜19:00、月1回 |
| 成 果 | ディスカッションから生まれた問いや知見をベースに、SOF モデルを用いたベンチマーク調査を実施し、その結果を論文にまとめて外部発表を行った。また、ファシリティマネジメントフォーラムやオフィス学会、建築学会のシンポジウムなどでも研究成果を発表した。得られたフィードバックから研究をアップデートしながら、JFMA の調査研究部会として実際の現場で役に立つ知見の構築、活用を意識して進めている。今後もデータを収集・分析し、有益な情報の発信を行っていく。
※研究成果の詳細を閲覧することが可能です: 「研究成果 他」の項目へ |
| メンバー (2026/7 現在) |
部会長:齋藤 敦子(コクヨ)
部会員:網倉 麻古(テクノ菱和) 石崎 真弓(ザイマックス総研) 岡田 孝介(梓設計) 下野 晃法(コマニー) 菅野 文恵・比嘉 文彦(ゼロイン) 菅原 大助(仙台市) 田中 厚三(清水建設) 坪本 裕之(東京都立大学) 富田 衞(錢高組) 長尾 崇子(個人) 成瀬 功(三菱地所設計) 野間 操(清和ビジネス) 原 悠子(個人) 山田 均(パワープレイス) 米倉 英俊(内田洋行) 渡部 哲也(プラス) 事務局:前澤 恵子(JFMA) |
オフィスへの出社率の平均値は約7〜8割と、コロナ以降は回復し、優秀人材の獲得と定着を目的としたオフィスへの投資も増加傾向にある。従業員のウェルビーイングを高めることと、個人・チームの知的生産性を向上させることは不可分であり、当部会としては知的生産性を支えるオフィス・ワークプレイス環境についての調査研究を行っている。
今年度は、昨年度に引き続き、AIによる働き方の変化を背景に、ICT活用に関する動向調査を行う。実際にどのようなツールを使い、知的生産性にどのような効果や影響があるのか、ワークプレイスとの関連も含めた調査を実施する予定である。
また、当部会の研究成果である「SOFモデル」のバージョン1.0を公開したことから、今年度もベンチマーク調査を実施し、データを取得し分析、検証を進めていく。昨年のベンチマーク調査では大きなサンプル数が得られたため、モデル構築についても研究を発展させ、学会や公開シンポジウムなど外部発信にも力を入れていく。